2018年5月12日土曜日

■写真展物語 第3章 第3話


【DM制作】

準備期間が4ヶ月と短いため、とりあえずDMを制作しなければなりませんでした。連休前半に富士フイルムから届いた資料に、6月1日までにDM2000枚を提出するように記載されていたのです。まあ、8月実施の展示は全員が6月1日期限なので、8/31スタートの私としては、1ヶ月早めの提出ということになりますが。

でも、やることは2つだけでした。

(1)写真を選ぶ
展示する写真の中から、私が思うところの採用基準を最も満足しているものをセレクトしました。
基準は、
・今回のテーマが伝わりやすい
・文字入れをする余白がある
・猫が大きめに写っている
です。
今回は撮影した段階で、これDM向きなんじゃないかという写真があったので、迷うことなく、それを採用しました。

(2)文字入れをする
DMに記載することは、何度展示をやっても、ほとんど変わりませんので、文字の配置と色・フォント・サイズを考えればOKです。
今回は、背景が濃い目だったので、すべて白文字で統一。フォントは、自分の好みと見やすさでメイリオ。サイズは、配置した場所での収まり具合を見て調整。

以上、15分ほどで完成です。


確認でデータを提出しましたが、富士フイルムの担当者の方も、審査に出したポートフォリオの中で、この写真が一番DM向きとのことでしたので、即決定でした。

宛名面は、今までの個展のときと同様にサイトからダウンロードするだけだと思っていたので、提出しなかったのですが、担当の方から言われて気が付きました。
案内図の横に余白があり、簡単な書き込みができるようになっていたのです。文字のサイズ調整は、表面より難しかったような気がします。何を書いたかは、ぜひ実際のDMをご覧になってみてください。


さて、印刷枚数ですが、前回の個展で7000枚も印刷して、結構余ってしまった反省から、提出用2000枚込みで、3000~4000枚かと考えました。
今回は、告知に気合を入れるほどの準備期間もないですし暑い頃なので、いろいろな意味でゆるい告知になるため、このくらいの枚数があれば十分かと思います。
3000枚と4000枚の価格差は、あまりないので、念のため4000枚の印刷で決定です。

そして印刷期間が長いほど割安になるので、最長の1週間を選択するつもりです。逆算すると、そろそろ入稿しないと、宿題提出に間に合わなくなりそうです。なぜなら、週末に手でギャラリーまで持って行くからです。

しかし、現在ニュースリリース原稿の校閲中で、「ちょっと待って」状態なのです。なぜなら、DMでも一部同じ文章を記載しているので。。。

でも、これで宿題はおしま~い。


0 件のコメント: